ウェルケア沖縄の母体である医療法人好縁会は、「医療と介護が連携した最善のサービスにより人と社会の幸せに貢献する」というミッションのもと、地域の皆さまの一人でも多くの方に安心とやすらぎのある暮らしを送っていただけるように日々努力しています。

医療法人好縁会は現在広島県では東広島市と広島市に二つの有床診療所を、沖縄県では那覇市に診療所を有し、東広島市に11施設、広島市に20施設、那覇市に5施設の介護施設を運営しています。その中でも認知症の人が住み慣れた地域で穏やかに幸せに暮らせることに力を入れて医療・介護サービスを提供しております。

広島県内最大規模のグループホームを運営してきた実績をもとに沖縄県でご縁をいただき、2017年5月那覇市首里山川においてグループホームを「めぐみ」のブランドで開設（『グループホームめぐみ首里』）。2020年8月に看護小規模多機能型居宅介護（通称：看多機）とグループホーム（『グループホームめぐみ小禄南』）の複合施設を那覇市高良に、2023年4月には浦添市に『グループホームめぐみ牧港』を開設致しました。

さて､わが国に介護保険制度が導入されてから20年が経とうとしています。介護保険制度の基本理念である「高齢者の自立」を達成するためには、「安心」､「安全」な環境が必要です。

医療法人好縁会グループでは「安全」な生活を送っていただけるよう、ハード面に気を使った施設設備を進めてまいりました。そして、ご利用者さま一人ひとりの「安心」を支援し、人生最後の自己表現を達成できる場所を支えるべく、ソフト面の充実にも力を注いでいます。社内外での研修補助制度を設けるとともに､社内に教育研修部を設け研修会やＯＪＴなどにより「安心」を担保するための質の向上に努めています。

医療法人好縁会ではミッションの実現に向けて「QSMA（Quality ：高品質、Sincerity：誠実、Modesty：謙虚、Ambition：向上心）」という価値観を定め職員一同その浸透に努めています。そして、仕事を通じてご利用者の幸せに貢献することで感動を与え、職員はそのことを感謝され、それが巡り巡って利用者さんと職員の幸福につながる。感動・感謝・幸福の頭文字を取りこれを好縁会の「３Ｋ」と呼んで目標としています。

これからも、将来自分が利用したい、自分の家族を利用させたい、そのような施設になるべく職員一同切磋琢磨してまいります。

医療法人好縁会 理事長　下山 直登

母体である医療法人好縁会のロゴマークを基調に、S字のうねりで波を現し、生命の源でもある海の波をイメージしたロゴです。

波は幸せを運んでくれるとも言われています。そして波は、途切れることなく永遠に続きます。

そして、沖縄には「ウージ畑（さとうきび畑）」があります。

ウージの波は沖縄の人々の平和な生活をイメージさせてくれます。

ウェルケア沖縄に関わる全ての人が幸せに過ごせるように、皆様の安寧を願う気持ちを詰め込んだマークです。