BLOG
患者様に役立つ情報を発信。
ボツリヌス療法 (筋肉のこわばりの治療)|ボツリヌス療法を知ろう(1)
お知らせ
脳卒中後に手足がかたく動かしにくいことで 悩みはございませんか?
突っ張りが強く関節が強張ってしまい、手足の曲げ伸ばしができないことは生活の場で大きな制限となってしまいます。
加えて、長期的には関節・筋の拘縮という改善が困難な身体障碍と疼痛にも繋がります。
この突っ張り(痙縮;筋肉の病的な強い突っ張り)に対して有効な治療にボツリヌス療法があります。
ボツリヌス療法の効果
得られる効果としては下記のものがあります。
- 肘、手首、指、膝、足首、足趾などの関節の動きが改善される。
- 関節が居間より難くなったり変形してしまうのを防ぐ。
- 筋肉や関節の強張りからくる痛みが和らぐ。
- 生活動作(歩行、手作業、着替え)が行いやすくなる。
- リハビリの効果が上がる。
- リハビリに取り組みやすくなる。
ボツリヌス療法の良いところとしては、その効果が可逆的なために安全で細やかな調整が利くことも挙げられます。これは治療を継続する中で患者様・ご家族様に感じて頂ける点となります。
ボツリヌス療法とは
ボツリヌス療法は、ボツリヌス菌から抽出したボツリヌストキシンというタンパク質を用いた治療法です。
そのため、感染を心配する必要はありません。美容の分野でも広く用いられているお薬です。
タンパク質の失活・廃棄の義務もあることから、施術は施注可能医師(日本ボツリヌス治療学会認定施注医)に限らます。
小禄セントラルクリニックでは施注可能医師がボツリヌス療法に対応しております。
脳卒中後の後遺症で手足が突っ張っている、突っ張ったあままで不自由なままだ、と感じておられる方はいらっしゃいませんか?
ボツリヌス療法を含めて治療法はありますので、あきらめてはもったいないです。
小禄セントラルクリニックではしっかりサポート致しますので、いつでもご相談下さい。