周囲に気を使って頭痛を我慢していませんか？

頭痛が貴方の生活に悪影響を及ぼしているな、と自覚されているのなら頭痛専門医・指導医が診療にあたる当院の受診をお勧めします。

頭痛は本人にとっては家庭生活、就業状態、に悪影響を及ぼす大きな問題です。でも、他人には余り理解してもらえないことが多いのが実情です。

本人が苦しんでいるけれど、分かってもらえない。まさに、たかが頭痛、されど頭痛です。

患者さんが頭痛で受診した場合に、緊急性のある二次性頭痛とそれ以外にまず大別し緊急性が無ければ鎮痛薬処方で十分だと思っている、そんな医師が殆どであると言い切ってもいいでしょう。

これが何を意味するかというと、『辛い頭痛で救急病院を受診したのに頭部画像検査をして緊急性はないから大丈夫です。再受診は要りません。痛み止めで帰宅です。』と言われ彷徨っている頭痛難民を生み出しており、結果、生活の質を悪化させている頭痛を我慢しながら「周りに迷惑をかけないように自分が我慢すればいい」と過ごしている患者さんが多いのです。

頭痛は分類されます。片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などは聞き覚えがあるでしょう。他にも、三叉神経・自律神経性頭痛の細分類の各頭痛、各種曝露物質に誘発される頭痛、視床痛、三叉神経痛などと挙げればきりがないほど多種多様です。

二次性頭痛については、脳出血やくも膜下出血との鑑別は大切だと素人でも分かりますし、語弊を恐れずにいえば画像検査すれば済みます。しかしながら、脳静脈洞血栓症、RCVS、視神経炎、緑内障、CADASILに合併する片頭痛、MELASに合併する頭痛発作、などは診療にあたる医師個人の経験と知識を必要とします。

更には、よくある疾患だからと油断していると脳底型片頭痛、慢性片頭痛、片麻痺性片頭痛、てんかん/てんかん発作と関連する頭痛、などで治療を誤ったり見逃しに繋がったりします。
単純なようで奥深い頭痛について、当院では幅広い知識と経験をもつ頭痛専門医・指導医が対応します。

受診をお待ちしています。