大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)
安心して受けられる大腸カメラ検査
大腸カメラ検査について
大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)は、肛門から内視鏡を挿入し、大腸全体の粘膜を直接観察する検査です。
血便・便秘・下痢・腹痛などの原因を調べるほか、大腸ポリープや大腸がんなどの早期発見に有効です。

このような方におすすめです
血便がある
便秘や下痢をくり返す
お腹が張る、痛い
便が細くなった気がする
便潜血陽性を指摘された
残便感がある
大腸がんが心配
健康診断で異常を指摘された
検査でわかること
大腸ポリープ
良性のポリープやがん化する可能性のある病変を発見します。
大腸がん
早期の大腸がんを発見し、早期治療につなげます。
炎症性腸疾患
潰瘍性大腸炎やクローン病などの診断に役立ちます。
憩室症・出血の原因
出血や炎症の原因となる憩室や病変を確認します。
検査の流れ
01
ご来院・受付
問診票のご記入や、症状・既往歴などを確認します。
02
前処置(下剤の服用)
検査前日〜当日にかけて、腸の中をきれいにするために下剤を服用します。
03
検査説明
検査内容や注意点、麻酔の有無などをご説明します。
04
検査(約15〜30分)
内視鏡を挿入し、大腸全体を観察します。必要に応じてポリープ切除などを行います。
05
結果説明
検査後、医師より結果をご説明します。
苦痛に配慮した大腸カメラ検査
当院では、患者さまの不安や苦痛を少しでも軽減できるよう、丁寧な検査を心がけています。
- ご希望に応じて鎮静剤を使用し、眠った状態での検査が可能
- お腹の張りや痛みを抑えるため、炭酸ガス(CO₂)送気を使用
- 経験豊富な医師が、できるだけ負担の少ない検査を行います
※鎮静剤を使用した場合は、検査後にしばらく休憩が必要です。
当日は車や自転車の運転はお控えください。

当院の内視鏡設備・検査環境
高性能な内視鏡システムと快適な検査環境を整え、患者様に安心して検査を受けていただける体制を整備しています。最新の内視鏡設備に加え、個室の検査室やトイレ付き個室の前処置室など、プライバシーにも配慮した環境をご用意しています。

よくある質問
A 当院では、細径の内視鏡を使用し、ご希望に応じて鎮静剤を投与してリラックスした状態(眠っているような状態)で検査を行います。また、炭酸ガスを使用してお腹の張りを極限まで防ぐなど、痛みを最小限に抑える様々な配慮を行っています。多くの患者さまが「ほとんど痛みを感じなかった」「あっという間に終わった」とおっしゃっています。
A 検査前日は、うどん、おかゆ、ゼリー飲料など消化の良い食べ物を摂取していただき、夜21時までに食事を済ませてください。水、お茶、スポーツドリンクなどの水分制限はありません。前日の就寝前には事前にお渡しした緩下剤(下剤)を指示通り服用してください。
A 約1.5〜2Lの下剤を服用して大腸を空にするプロセスは、不慣れな方にとっては少し大変な作業となります。当院ではなるべく服用量が少なく飲みやすいタイプの下剤をご提案しており、服用スケジュールやコツについても事前診察時に丁寧に解説いたしますのでどうぞご安心ください。
A 純粋な観察のみであれば15分〜20分程度です。もし大腸ポリープが見つかり、その場で日帰り切除術を行う場合は、処置時間を含めて20分〜30分程度になります。
A はい、大腸カメラ検査は日帰りで行われます。検査中にポリープを切除した場合でもそのままご帰宅いただけます(※切除後は数日間、運動や食事の制限があります)。また、鎮静剤(麻酔)を使用された場合は、検査後にリカバリールームのベッドで1時間ほどお休みいただいてからのご帰宅となります。
A 検査中に切除が可能なポリープが見つかった場合、事前同意に基づいてその場で切除(日帰り大腸ポリープ切除術)を行います。ただし、サイズが非常に大きい場合やがんの疑いが極めて強い場合、抗血栓薬(血をサラサラにする薬)の調整が必要な場合などは、安全を最優先して専門 of 連携総合病院へ紹介させていただくことがあります。