「生活習慣病と認知症」医療講演会を行いました

令和7年11月29日（土）14:00～15:00、豊見城市長堂公民館（2階）にて、当院院長・小渡貴司による医療講演会「生活習慣と認知症」を開催しました。

当日は45名の方にご参加いただき、認知症について身近な視点で考えていただく機会となりました。

講演では、認知症の基礎的な内容に加え、日々の生活習慣を見直すことが発症リスクの低減や進行を緩やかにする可能性があることについて分かりやすくお話しさせていただきました。

また、「最近もの忘れが気になる」「家族の様子が心配」といった不安を感じた際には、早めに認知症の専門医療機関を受診することの大切さについてもお伝えしました。

さらに、ご本人への関わり方として、「できること」「やりたいこと」を尊重し、その方のペースに合わせた生活を心がけること、寄り添いながら不安や焦りを和らげる関わりが気持ちの安定や症状の軽減につながる可能性があることについてもお話ししました。

参加者の皆さまからは、
「日常生活で気をつけたいポイントが分かった」
「家族との接し方を見直すきっかけになった」
といった声をいただきました。

認知症をより身近に捉え、日々の生活に活かしていただける内容となりました。