CS抗CGRP製剤の適正使用を考える会 in 南九州への参加

6月2日（日）、福岡県博多市にて開催された『抗CGRP製剤の適正使用を考える会 in 南九州』に、沖縄県からディスカッサントとして参加いたしました。
この会議では、抗CGRP製剤の最新の適正使用方法や臨床での効果について、エキスパートたちと活発な議論を交わすことができました。

沖縄県の片頭痛診療の向上に向けて

抗CGRP製剤は、これまで多くの片頭痛患者様に大きな改善をもたらしており、私たちもその効果に非常に喜んでおります。しかし、さらなる片頭痛治療の進展を目指し、沖縄県内でも最新の治療を提供できるよう努めています。

特に「片頭痛へのニューロモデュレーション」が重要です。

ニューロモデュレーション治療とは、神経系に電気的な刺激を与えることで片頭痛を軽減する方法です。この治療法の一環として、頭部用経皮末梢神経電気刺激装置の導入を進めています。この装置の普及により、さらに多くの患者様が効果的な治療を受けられるようになることを期待しています。

画像引用：サワイホールディングス

エキスパートミーティングの成果

今回のミーティングでは、最新の治療法や実際の臨床経験についての情報交換が行われました。沖縄県の片頭痛診療に活かせる多くの知見を得ることができ、大変有意義な時間となりました。今後も引き続き、患者様に最適な治療を提供できるよう、最新の知識と技術の導入に努めてまいります。

私たちは、沖縄県内の片頭痛患者様に最新の治療を提供するために努力し続けます。