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甲状腺内科

内科領域を中心に幅広い疾患に対応します。

甲状腺内科

甲状腺内科は一般の人には聞きなれない診療科と思われます。


私たちの体には、生命を維持するために欠かせない「ホルモン」が存在しています。

そのホルモンをつくり出し、分泌する臓器のひとつが甲状腺です。

甲状腺は首の前側にあり、全身の代謝をコントロールする重要な働きを担っています。


甲状腺の機能が低下または過剰になると、体のバランスが崩れ、疲れやすい、体重が増える・減る、動悸がする、むくみ、手足の震えなど、さまざまな症状が現れることがあります。


このような症状の背後には、バセドウ病や橋本病(慢性甲状腺炎)などの甲状腺疾患が隠れている場合があります。

また、甲状腺の腫れやしこり(結節)が見つかることもあり、早期の検査・診断・治療が大切です。


当院の甲状腺内科では、甲状腺ホルモンをはじめとする内分泌代謝の異常を専門的に診療しています。

血液検査や超音波検査(エコー)により、甲状腺機能の状態を正確に評価し、患者さま一人ひとりに合わせた治療を行っています。


ホルモンの働きは非常に繊細で、症状がゆるやかに進行することも多くあります。

「なんとなくだるい」「汗が増えた」「首の腫れが気になる」など、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。