糖尿病診療

内科領域を中心に幅広い疾患に対応します。

糖尿病診療

糖尿病は誰しもが聞き覚えのある病気です。

しかし「糖尿病はもちろん知ってます…、でも、実は分かってないんだよなぁ」、ということはありませんか?


当院には糖尿病診療の専門医師が在籍し新規治療薬を含め最新の治療を心掛けています。また、多くの資材、外来相談スタッフ、指導員、運動指導、オンライン食事指導などを活用しながら包括的な糖尿病治療を展開しています。受診をお待ちしております。


■糖尿病とは

インスリンは血中ブドウ糖が細胞内に取り込まれるのを助けます。しかしながら、インスリンが欠乏していたり、インスリンがうまく働かなければ、血中ブドウ糖が増加した「高血糖」状態が続き、すなわち糖尿病となります。診察室で患者様がHbA1c値を診て一喜一憂することからも分かる通り、2~3か月間の血糖コントロールの指標としてのHbA1cは大切です。


HbA1cのコントロール目標値を専門学会が提示しています。

血統コントロール目標値 血統正常化を目指す際の目標はHbAlc6.0%未満、合併症予防の為の目標はHbAlc7.0%未満、治療強化が困難な際の目標はHbAlc8.0%未満

それでは、なぜ血糖値・HbA1c値をコントロールするのでしょうか。


糖尿病の三大合併症として、糖尿病性腎症(透析が必要となる)、糖尿病性網膜症(目が見えなくなる)、糖尿病性神経症(体の末梢神経の異常感覚などで長期にわたり悩まされる)があります。


そして、三大合併症の他にも心筋梗塞、脳卒中、糖尿病性壊疸(小径の血管が閉塞し足の指などが好発部位)、感染症、緑内障、歯周病などの合併症があります。HbA1cのコントロールを経てこれらの合併症を予防することに繋がるわけです。


参考に、日本糖尿病学会が推奨しているHbA1cの目標値を以下に示します。

血統コントロール目標値 血統正常化を目指す際の目標はHbAlc6.0%未満、合併症予防の為の目標はHbAlc7.0%未満、治療強化が困難な際の目標はHbAlc8.0%未満

最後に、月並みな言い方ですが、早期発見と早期治療も重要です。初期には自覚症状がほとんどない場合が多く、治療の機会を逃している患者様も多く見かけます。早期発見に役立つ以下の項目があります。

  • すぐのどが渇く
  • 空腹感が続く
  • 肥満
  • 急に体重が減る
  • 目のかすみ、メガネが合わなくなる
  • 感染症にかかりやすくなる
  • 食べてもやせる
  • 体が疲れやすく、だるい

当院には糖尿病診療の専門医師が在籍し新規治療薬を含め最新の治療を心掛けています。


また、多くの資材、外来相談スタッフ、指導員、運動指導、オンライン食事指導などを活用しながら包括的な糖尿病治療を展開しています。受診をお待ちしております。